おじの使ってた高価な中型カメラですが、大事に使っていたようで傷やこすれの跡は見られずきれいです、底面の傷防止用のフィルムがまだ残っていました。巻き上げはスムーズで、シャッターは気持ちよく切れます。

狙いを定め、巻き上げて、シャッタを切る。このプロセスが写真を撮るという行為の醍醐味でしょうか！？

電池LR44を2個新しい物に交換したら露出計も作動を確認できました。
もう40年前のカメラの割にはきれいで存在感があります。特にレンズを保護するプロテクトバーがユニークで目を引くデザインです。

中判カメラの割に軽量なので、山やトレッキングに持参するに最適ではないでしょうか？難点は6x4.5サイズのフィルムが高価という事でしょうね。

(レビュー参考)
「富士フイルムGS645S Professional」は、いわゆるセミ判（6×4.5サイズ）の中判カメラ。距離計と露出計を搭載し、その軽量なボディで気軽に撮影が楽しめる。発売開始は1984年。価格は96,300円

この60mmレンズは35mm換算で約37mmに相当します。写りはシャープネスにも色表現にも素晴らしいものがあります。

フォーマットの中判カメラとしてはコンパクトで軽量な部類に仕上がっている。荷物を少しでも軽くしたい山岳写真や、街スナップなどで重宝することは言うまでもない。

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